<日米密約>外務省委が報告書 核持ち込みは「暗黙の合意」(毎日新聞)
日米間の四つの「密約」を検証してきた外務省の有識者委員会(座長・北岡伸一東大教授)は9日、報告書をまとめ、岡田克也外相に提出した。報告書は、1960年の日米安保条約改定時の「核搭載艦船の核持ち込み」密約について、寄港・通過を事前協議の対象外とする「暗黙の合意」が日米間にあったとして「広義の密約」と結論づけた。「朝鮮半島有事の戦闘作戦行動」「沖縄返還時の原状回復補償費の肩代わり」密約とあわせて三つは認めたが、「沖縄返還時の核再持ち込み」密約は認めなかった。
また一連の文書検証にあたって「不自然な欠落」が判明。廃棄された可能性があるとみて、調査を求めた。
岡田克也外相は同日の記者会見で「米国の核政策の変更によって1991年以降、核が(日本に)持ち込まれたことはないと考えている。非核三原則を見直す考えはない」と述べ、非核三原則を堅持する姿勢を強調した。
「沖縄返還時の核再持ち込み」密約について報告書は、佐藤栄作首相とニクソン米大統領(いずれも当時)が1969年11月の日米首脳会談の際に密かに交わした「合意議事録」が佐藤首相の遺品として残されていたことが判明したものの、同首相が文書を私蔵したまま引き継いだ形跡がないことなどから、「必ずしも密約とは言えない」と結論づけた。【中澤雄大】
・ 阿久根市長、議会出席を拒否=「マスコミへのお仕置き」と−鹿児島(時事通信)
・ 【from Editor】スマートな資金集め(産経新聞)
・ 国後沖銃撃、僚船14隻も船位装置停止認める(読売新聞)
・ 女性飛行士と宇宙生活 山崎直子さん、来月5日に初飛行(産経新聞)
・ 石原軍団・池田努、線路から男性救出「当然のことをした」(産経新聞)
また一連の文書検証にあたって「不自然な欠落」が判明。廃棄された可能性があるとみて、調査を求めた。
岡田克也外相は同日の記者会見で「米国の核政策の変更によって1991年以降、核が(日本に)持ち込まれたことはないと考えている。非核三原則を見直す考えはない」と述べ、非核三原則を堅持する姿勢を強調した。
「沖縄返還時の核再持ち込み」密約について報告書は、佐藤栄作首相とニクソン米大統領(いずれも当時)が1969年11月の日米首脳会談の際に密かに交わした「合意議事録」が佐藤首相の遺品として残されていたことが判明したものの、同首相が文書を私蔵したまま引き継いだ形跡がないことなどから、「必ずしも密約とは言えない」と結論づけた。【中澤雄大】
・ 阿久根市長、議会出席を拒否=「マスコミへのお仕置き」と−鹿児島(時事通信)
・ 【from Editor】スマートな資金集め(産経新聞)
・ 国後沖銃撃、僚船14隻も船位装置停止認める(読売新聞)
・ 女性飛行士と宇宙生活 山崎直子さん、来月5日に初飛行(産経新聞)
・ 石原軍団・池田努、線路から男性救出「当然のことをした」(産経新聞)
2010-03-11 14:03
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0